まだ名もないキャンプ場へ行ってきました

まだ名もないキャンプ場

ゴールデンウィークに、和歌山県橋本市にある「まだ名もないキャンプ場」へ行ってきました。

今年のゴールデンウィークは有休を使用すると最大10連休ですが、カレンダー通りだと平日が2日間ありますので、この中日の平日をうまく利用しました。

平日ということもあり、直前でも予約がとれキャンプ場利用者も比較的少なめで、道中も混雑なくスムーズに到着。

今回は、このユニークなネーミングのまだ名もないキャンプ場のことを書いていこうと思います。

まだ名もないキャンプ場とは

まだ名もないキャンプ場

キャンプ場の所在地は和歌山県橋本市。

橋本ICから車で約5分、キャンプ場から車を少し走らせれば酒屋や銭湯もあり比較的便利な場所にあります。

まだ名もないキャンプ場 公式サイト

ホタテ
まだ名もないキャンプ場って、面白い名前! 看板もかわいい。
貝柱くん
ここは2021年に出来たばかりのまだ新しいオートキャンプ場で、約8000坪という広大な土地は現在進行形で開拓途中らしいんだ。
ホタテ
開拓途中ってなんだかワクワクするね!
まだ名もないキャンプ場の駐車場

駐車場の看板

まだ名もないキャンプ場

入り口付近には工事途中の重機

まだ名もないキャンプ場

オートキャンプ場はこの奥へ進んでいく

まだ名もないキャンプ場

石で囲まれたこの場所は、キャンプファイアー場なのかな?

まだ名もないキャンプ場

区画サイト内には石で作られた炉が設置されているため、焚き火台を持参するのを忘れても大丈夫!

まだ名もないキャンプ場の設備は?

開発途中ということもあり、良い意味でなにもないです!

トイレと洗い場は仮設のものがありますので、特に不便はありません。

まだ名もないキャンプ場のトイレ

まだ名もないキャンプ場のトイレ

WCのかわいい看板

まだ名もないキャンプ場のトイレ

仮設トイレは男女各1個ずつ

まだ名もないキャンプ場のトイレ
貝柱くん
汲み取り式に抵抗がある方もいるかもしれないけど、中は清潔に保たれているよ。
まだ名もないキャンプ場の手洗い場
貝柱くん
タンク式の手洗い場も設置されているんだ。

まだ名もないキャンプ場の炭捨て場

管理棟のコンテナの横に、炭を捨てることができるドラム缶が設置されています。

まだ名もないキャンプ場の炭捨て場

まだ名もないキャンプ場の洗い場

広大な土地に1箇所だけ洗い場が設置されています。

こちらもトイレの手洗い場と同じでタンク式になっており、水の無駄使いをすることがないためエコですね。

まだ名もないキャンプ場の洗い場

屋根がありいい感じに日陰になっている

まだ名もないキャンプ場の洗い場

右側に予備のタンクがたくさん用意されているので、水がなくなってしまう心配は少ないでしょう。

とはいえたくさんの方が利用されるので、大切に使った方がいいですね。

まだ名もないキャンプ場にタープを張ってみた

まだ名もないキャンプ場

こちらのキャンプ場は区画サイトとフリーサイトがあり、どちらも車の乗り入れが可能です。

サイトの場所は決められていませんので、受付後にそれぞれ好きな場所を選ぶことになります。

区画は10m×10mあり十分な広さがありますが、隣のサイトとの距離は近いように感じました。

貝柱くん
フリーサイトはペット可で、芝生の上を広々と使用することができるんだよ。
ホタテ
私は隣との近さを気にせずのんびり過ごしたいから、フリーサイトの方が好みかな。

こんなに広い土地の、あえて一番端の壁側にタープを張ってみました。

地面は前日の雨でぬかるみが多く、場所によってはペグが全く固定されない場所もありましたので、雨上がりにペグを打つ時には注意が必要です。

DOD いつかのタープで日陰を確保

タープからの眺めはこんな感じで、とにかく広いです。

この時はまだ12時頃ですが、夕方からの西日を遮ることができる方向で張りました。

とても快適!

と言いたいところでしたが、この日はなかなかの強風。

写真からは全く伝わりませんが、あまりに風が強くこのままではタープが飛ばされてしまうのでは・・・!?

という不安との戦いでした。

そしてその不安は的中し、ぬかるんだ地面にさした不安定な1本のペグが抜けて飛ばされかけました! 怖かった。。。

貝柱くん
穏やかな気候ばかりではないので、ぬかるみに強いペグの挿し方の研究をしておかなければいけないね。

キャンプといえば美味しいカレー

ホタテ
なんでだろう、キャンプに来るとカレーが食べたくなるんだよね。 でも作るのも面倒だよね。。。
貝柱くん
しっかり料理をしなくても、手抜きしてもいいんだよ。のんびりする時間がたくさんあったらいいよね。
ホタテ
うん。のんびり重視で頑張らないスタイルもありだよね! レトルト最高!
まだ名もないキャンプ場でカレー

メスティンと固形燃料で自動炊飯。約20分でおいしいお米が炊けて便利。

まだ名もないキャンプ場でカレー

レトルトカレーを鍋でグツグツ煮込む

まだ名もないキャンプ場でカレー

あっという間に美味しいカレーの出来上がり!

snow peakのステンレスのお皿は何にでも使えてかなり便利なアイテム。

ホタテ
外で食べるカレー、最高!

まだ名もないキャンプ場で焚き火をやってみた

5月にもなれば随分と日が長くなっているため、焚き火に最適な時間は18時以降でした。

まだ名もないキャンプ場で焚き火

ゆっくりじっくり火を育てていく

まだ名もないキャンプ場で焚き火

辺りが薄暗くなった頃にはいい感じに周りが見えなくなり、ただただ焚き火の火をボーッと眺めて現実逃避の時間を過ごすことができました。

まとめ

SNSで話題の「まだ名もないキャンプ場」は、開拓途中でも最低限の設備は整っているため、とても快適に過ごすことができる穴場のキャンプ場でした。

また近いうちにお邪魔したいと思います。