ゴールデンウィークに、和歌山県橋本市にある「まだ名もないキャンプ場」へ行ってきました。
今年のゴールデンウィークは有休を使用すると最大10連休ですが、カレンダー通りだと平日が2日間ありますので、この中日の平日をうまく利用しました。
平日ということもあり、直前でも予約がとれキャンプ場利用者も比較的少なめで、道中も混雑なくスムーズに到着。
今回は、このユニークなネーミングのまだ名もないキャンプ場のことを書いていこうと思います。
目次
まだ名もないキャンプ場とは

キャンプ場の所在地は和歌山県橋本市。
橋本ICから車で約5分、キャンプ場から車を少し走らせれば酒屋や銭湯もあり比較的便利な場所にあります。




駐車場の看板

入り口付近には工事途中の重機

オートキャンプ場はこの奥へ進んでいく

石で囲まれたこの場所は、キャンプファイアー場なのかな?

区画サイト内には石で作られた炉が設置されているため、焚き火台を持参するのを忘れても大丈夫!
まだ名もないキャンプ場の設備は?
開発途中ということもあり、良い意味でなにもないです!
トイレと洗い場は仮設のものがありますので、特に不便はありません。
まだ名もないキャンプ場のトイレ

WCのかわいい看板

仮設トイレは男女各1個ずつ




まだ名もないキャンプ場の炭捨て場
管理棟のコンテナの横に、炭を捨てることができるドラム缶が設置されています。

まだ名もないキャンプ場の洗い場
広大な土地に1箇所だけ洗い場が設置されています。
こちらもトイレの手洗い場と同じでタンク式になっており、水の無駄使いをすることがないためエコですね。

屋根がありいい感じに日陰になっている

右側に予備のタンクがたくさん用意されているので、水がなくなってしまう心配は少ないでしょう。
とはいえたくさんの方が利用されるので、大切に使った方がいいですね。
まだ名もないキャンプ場にタープを張ってみた

こちらのキャンプ場は区画サイトとフリーサイトがあり、どちらも車の乗り入れが可能です。
サイトの場所は決められていませんので、受付後にそれぞれ好きな場所を選ぶことになります。
区画は10m×10mあり十分な広さがありますが、隣のサイトとの距離は近いように感じました。



こんなに広い土地の、あえて一番端の壁側にタープを張ってみました。
地面は前日の雨でぬかるみが多く、場所によってはペグが全く固定されない場所もありましたので、雨上がりにペグを打つ時には注意が必要です。

DOD いつかのタープで日陰を確保

タープからの眺めはこんな感じで、とにかく広いです。
この時はまだ12時頃ですが、夕方からの西日を遮ることができる方向で張りました。
とても快適!
と言いたいところでしたが、この日はなかなかの強風。
写真からは全く伝わりませんが、あまりに風が強くこのままではタープが飛ばされてしまうのでは・・・!?
という不安との戦いでした。
そしてその不安は的中し、ぬかるんだ地面にさした不安定な1本のペグが抜けて飛ばされかけました! 怖かった。。。

キャンプといえば美味しいカレー




メスティンと固形燃料で自動炊飯。約20分でおいしいお米が炊けて便利。

レトルトカレーを鍋でグツグツ煮込む

あっという間に美味しいカレーの出来上がり!
snow peakのステンレスのお皿は何にでも使えてかなり便利なアイテム。

まだ名もないキャンプ場で焚き火をやってみた
5月にもなれば随分と日が長くなっているため、焚き火に最適な時間は18時以降でした。

ゆっくりじっくり火を育てていく

辺りが薄暗くなった頃にはいい感じに周りが見えなくなり、ただただ焚き火の火をボーッと眺めて現実逃避の時間を過ごすことができました。
まとめ
SNSで話題の「まだ名もないキャンプ場」は、開拓途中でも最低限の設備は整っているため、とても快適に過ごすことができる穴場のキャンプ場でした。
また近いうちにお邪魔したいと思います。